こんにちは!再婚専門結婚相談所『リスタート』の鈴木です!今回はバツイチ男はやめとけって本当?クズ男を見分ける方法とは?についてお話していこうと思います。
バツイチ男はやめとけ!って本当?
そもそも『バツイチ男はやめとけ!』という意見は本当なのでしょうか?私も離婚歴があるので、こういった意見は出来れは聞きたくないのですが、1度失敗している男性は確かに不安に感じますよね。
私が再婚専門の結婚相談所をやっていて数多くのバツイチ男性の婚活に関わってきて感じたことがあるのですが、答えとしては人によると思っています。
ではどのようなバツイチ男性はやめておいた方がいいのか、それをどうやって見分けていけばいいのかをお伝えしていきたいと思います。
バツイチ男性が嫌われる理由
まず、バツイチ男性が嫌われる理由を明確にすることが大事だと思います。その不安点を改善できるのであればバツイチ男性がお相手でも安心してお付き合いをすることが可能です。
- 離婚理由の不安 →不倫、DV、モラハラなど
- お子さんの不安 →親権の有無、面会の頻度など
- 金銭的な不安 →養育費、慰謝料など
こういった理由が挙げられると思います。これらは全てかなり大事なポイントとなってきます。どれか1つでも不安を感じているままだとバツイチ男性と深い仲になりたいとは思いませんよね。
逆に言えばこれらの不安が解消できればバツイチ男性でも安心して結婚に進むことが出来ると思います。そこでこれら3つの不安を確認する方法を考えていきましょう!
①離婚理由の不安
まず1つ目が離婚理由についてです。これが1番大事だと思っています。離婚理由をしっかり聞いておかないと同じことを繰り返されてしまう可能性があります。
ただ残念なお知らせです…
離婚理由はなんですか?
私の不倫です!
このように自分が悪いとしても、素直に離婚理由を話す男性は殆どいません。そういった男性はきっと『性格の不一致』だと説明をします。そのため『性格の不一致』と言われたら要注意です。
また、『相手の不倫』や『相手のモラハラ』だと説明をされることもあるかもしれません。そういった、相手に非があるような理由の場合も、すぐに安心しない方がいいと思っています。
1.相手に非があると言われたら…?
ではまず相手の不倫など、相手に非があって離婚をしたと説明をされた場合ですが、その際は合意書や離婚協議書、公正証書等を見せてもらいましょう。
お子様もおらず性格の不一致の場合は作成しないことが多いですが、お子様がいらっしゃったり慰謝料が発生したりする場合には離婚の際に契約書を交わします。
その契約書には不倫やDVなど、慰謝料を支払う理由も記載されています。口頭では何とでも言えてしまうので、そういった書類を見せてもらうと安心が出来ると思います。
ただ、この方法は仲が深まって結婚を考えてから実行できる方法だと思うので、その前にある程度確認をしておく必要があると思います。
そこで、次に紹介する方法も併せて行って頂けたらと思います。
2.性格の不一致と言われたら…?
もし離婚理由を『性格の不一致』と言われたら具体的なエピソードをいくつか聞いてみてください。そのエピソードの内容でお相手を判断していきましょう。
実は男性側に問題があったとしても、本人は本気で性格の不一致だと思い込んでいることがあります。その男性に非がないのかはあなたが判断していくことが1番大事だと思います。
料理の品数が少なくて注意したら、次の日に品数を増やすためにお惣菜を買ってきたからもうビックリして!僕は家庭的な男性なので、性格の不一致でしたね。
このように『それあなたの方がおかしいですよね…?』といった内容を平気で言ってくることもあります。このようなエピソードを話された場合は相手のモラハラが原因だったりするので危険だと思います。
また、別のパターンも紹介します…
僕は犬を飼いたかったんだけど、前の奥さんは猫が飼いたいと言って喧嘩になったんですよ。
このように『え…それだけで離婚したの?』といった内容を話されることもあります。このような浅いエピソードしか話されない場合は要注意です。離婚の原因を隠している可能性があります。
ちょっと喧嘩したぐらいで離婚する夫婦はいません。離婚の原因エピソードが薄かったら相手を疑って下さい。さらには嘘をついている可能性も考えて、エピソードを話している時の表情なども見ていただけると良いかと思います。
②お子さんの不安
2つ目がお子様についてです。バツイチ男性ということで離婚理由の次に心配になるのがお子様についてですよね。そこを知らずして恋愛に進むのは避けたいところです。まずは下記について確認をしておきましょう!
- 親権の有無
- お子様との関係性(面会の頻度等)
さて、それでは親権の有無、お子様の関係性について深堀してお話していきたいと思います。
1.親権の有無について
まずは親権の有無についてです。親権をお持ちのシングルファザーの場合は安心してお付き合いをして頂ければと思います。男性が親権を持つことはかなり難しく、シングルファザーの場合は相手の女性側に問題があったケースが多いです。
もちろん、お子さんがいる場合はNGという方もいらっしゃると思います。もちろんそういった条件的にNGの場合はシングルファザーという時点で難しいかとは思いますが、お子様がいらっしゃっても気にしないという場合は安心してお付き合いしていただければと思います。
もちろん完璧な人間はいませんが、離婚した原因が男性側にあったという可能性は低いです。そのため考え方や性格の愛称がいいかといった通常の考え方で恋愛を進めていって大丈夫だと思われます。
2.お子様との関係性
続いてはお子様との関係性についてです。通常、親権がないとしても定期的に面会をしている場合がほとんどです。定期的に面会をしていない場合は要注意です。
面会をしていない場合は『子供が会いたがっていない』『男性が子供に会いたくない』のどちらかの理由になります。どちらにしても危険のような気がしますよね?
離婚は男女の話なので仕方ないとは思いますが、お子様を望んだからには最後まで責任を取るべきだと思います。それを放棄しているのですから、再婚したとしても自分第一に考える可能性が高いです。
③金銭的な不安
最後に金銭的な不安についてです。『バツイチだと何かとお金がかかって金銭的に不安だなあ』と思われる方もいるかもしれません。その不安はごもっともだと思います。なので、事前に確認しておく必要があります。
- 慰謝料について
- 養育費について
1.慰謝料について
まずは慰謝料についてです。そもそも慰謝料を払うという事は男性側に非があって離婚に至った可能性が高いので、その時点で恋愛に進むのは控えた方がいいとは思います。
ただ、離婚理由に納得が出来たのであれば、慰謝料の額や払い方について聞く必要があります。慰謝料を一括で払っていて、現在は支払いをしていない場合は安心して大丈夫です。慰謝料を分割払いにしている場合は要注意です。
分割で毎月の支払いが発生している場合は、毎月の給料から慰謝料が引かれてしまいます。もしあなたと再婚をしたとしても慰謝料は全て支払うまでは、支払いが続きます。そもそも一括で支払えないという事は貯金がないという事にもなりますので、その方の稼ぎについて注目していく必要があります。
2.養育費について
親権のないお子様がいらっしゃる場合は、養育費を払わなければなりません。人によっては養育費を払っている男性をマイナスに考える方もいらっしゃるかとは思いますが、逆に養育費を払っていない場合は要注意です。
養育費を払うのは義務なのですが、7割の男性が養育費を支払っていないそうです。養育費を支払っていないということは子供よりも自分のためにお金を使いたいといった、自分勝手な考え方の男性だという事になります。
養育費を払っている男性と結婚をしたら、自分の子供じゃない子にお金を取られてしまうといったマイナスの気持ちになるとは思います。ただ、それは男性側の義務なので、我慢してください。大事なのは、養育費を払ってでも幸せな暮らしが出来るぐらいの年収が男性にあるかです。
なので養育費を払っている男性かつ、しっかり稼いでいる男性だった場合は安心して恋愛を進めていただければと思います。
バツイチ男はやめておくべきなのか?
いかがだったでしょうか?
これまでの文章を見ていただけたら『バツイチ男はやめておくべきなのか?』の答えがわかって頂けたかと思います。その答えは素敵なバツイチ男性はいるので、しっかり確認してから再婚すべきとなります。
私は再婚専門の結婚相談所を運営しているのですが、素敵なバツイチ男性はたくさんいらっしゃいます。私は入会の際に離婚理由を必ずお聞きするようにしています。そこでご自身に非がある場合は入会をお断りすることもあります。
ただ、お相手に非があったり、本当に性格の不一致なのだなと感じるバツイチ男性については、バツイチというだけで毛嫌いするのはもったいないなと感じてしまいます。
確かに自分に非がある場合に離婚理由を正直に話す方は少ないと思います。ただ定期面談などでその人の性格は何となくわかってきます。バツイチ男性との恋愛を考えている女性は、一緒に過ごす時間を多く持つようにして相手を知っていくことで、相手を信頼して再婚につなげることが出来ます。
現在は3組に1組は離婚していると言われています。バツイチという理由だけで対象外にしてしまうと候補も少なくなってしまいます。しっかり相手を見極めて幸せな再婚をしていくことが1番だと思います。